カヤツリグサ  蚊帳吊草
[別名] キガヤツリ
[学名] Cyperus microiria Steud.
カヤツリグサ科 Cyperaceae  カヤツリグサ属
三河の野草
カヤツリグサの穂
カヤツリグサ小穂のつく軸
カヤツリグサ鞘
カヤツリグサ茎
カヤツリグサ
カヤツリグサ小穂
カヤツリグサ小穂2
カヤツリグサ鱗片と果実
 コゴメガヤツリと同じようにどこでも見られる普通の雑草。カヤツリグサ属は果実が鱗片に挟まれ、2列について小穂を形成する。果実が裸出し、スゲ属のような袋状の果胞やヒンジガヤツリ属のような薄膜はない。果実の断面は3稜形(カヤツリグサ亜属など)やレンズ形(イガガヤツリ亜属、シロガヤツリ亜属など)。柱頭の分岐は果実の稜と同じ数。
 茎は叢生し、葉は根元に付き、幅2〜3o。苞は葉と同じ形で長く、3〜4個つき、その上に5〜7個の花序がつく。花序は枝分かれする。小穂のつく軸には狭い翼がある。小穂は長さ7〜12oの扁平な線形。鱗片は、別名のキガヤツリのとおり、黄色〜黄褐色。鱗片の中肋は緑色で、先が突き出る。果実は長さ約1.2oの倒披針形、断面は3稜形。
[果期] 7〜10月
[草丈] 30〜50cm
[生活型] 1年草
[生育場所] 荒地、道端、水田、畑地
[分布] 在来種  本州、四国、九州
[撮影] 蒲郡市形原町   07.8.27
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