タチドコロ 立野老
[学名] Dioscorea gracillima Miq.
ヤマノイモ科 Dioscoreaceae  ヤマノイモ属
三河の野草
タチドコロの花
タチドコロの葉
タチドコロの葉鋸歯
タチドコロ
 和名はオニドコロに似て葉が初期に直立することによる。花期はオニドコロより早い。葉は互生し、長さ5〜10pの三角状卵形〜三角状楕円形で、先が長くとがる。基部は心形。葉の縁には細かい波状の鋸歯がある。雌雄異株。雌花序は垂れ下がり、雄花序は上向きにつく。花は雄、雌とも黄緑色〜黄色〜淡橙色で、花被片は6個。雄花の雄しべは6個あり、うち3個は退化した仮雄しべで、花粉を出さない。刮ハには3個の翼がある。
 ヒメドコロは葉の幅が狭く、オニドコロは葉の幅が広い。タチドコロは両者の中間であり、葉の幅が似ているヤマノイモナガイモは、葉縁に細かい波状の鋸歯がない。花が似ているカエデドコロの花は黄色が鮮やかで、雄しべが6個とも花粉を出す。
[花期] 5〜7月
[草丈] つる性
[生活型] 多年草
[生育場所] 丘陵、山地
[分布] 在来種  本州、四国、九州
[撮影] 田原市  07.6.30
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