シオクグ  
[学名] Carex scabrifolia Steud.
カヤツリグサ科  Cyperaceae スゲ属
三河の野草
シオクグの穂
シオクグの雌小穂
シオクグ
 海水の影響する砂地に生え、ウラギクフクドハママツナハマサジなどと同様に塩湿地植物の一つである。愛知県内では三河湾沿岸でかなり見られ、減ってきてはいるものの絶滅が危惧されるほどではない。全国的に見ても絶滅が危惧される状況ではないが、ほとんど見られなくなっている県もある。地下茎で群生する。葉は茎より長く、幅約2oの線形。小穂は3〜4個つき、上部の線形は雄性、下部の長楕円形は雌性。果胞は長楕円形で、縦縞があり、先が短い嘴状。口部は2歯。鱗片は果胞の長さの約1/2。湿った場所に生えるコウボウシバと似るが、コウボウシバは嘴が長く、鱗片も果胞と同長.。
[花期] 6〜7月
[草丈] 30〜60cm
[生活型] 多年草
[生育場所] 海岸の塩湿地
[分布] 在来種 日本全土
[撮影] 田原市(渥美町)  06.6.25
TOP Back