和名の由来は食用にならないヒエという意味から。葉の形や色については変化が多く、葉縁が白色で肥厚するものや、縁が紫色になるものがある。小穂の長さは3〜4o。芒の長さは不定で、ほとんど無いものを狭義のイヌビエ、芒が特に長いものを
ケイヌビエと区別していたが、中間型が様々あり、区別しないことが多くなっている。第1苞頴は小さく、鈍三角形。第1小花の護頴は膨らまない(腹が平ら)。
ヒメイヌビエは全体に小型の変種で、小穂の長さは2.5〜3mm、芒はほとんど無い。
タイヌビエは第1小花の護頴が膨らみ、小穂が大きい。タイヌビエのように、第1小花の護頴が膨らむ小型の変種を
ヒメタイヌビエという。このイヌビエ、ヒメイヌビエ、タイヌビエ、ヒメタイヌビエの4種は総称してノビエと呼ばれる。