ヨシ  葦
[別名] アシ、キタヨシ
[英名] common reed
[学名] Phragmites australis (Cav.) Trin. ex Steud.
イネ科 Poaceae  ヨシ属
三河の野草
ヨシの穂
ヨシの小穂
ヨシの果実
ヨシの茎断面
ヨシ
ヨシ小花
 別名をアシといい、ヨシで作ったすだれをヨシズという。
 地下茎により広がり、群生する。根茎は白くて太く、地上には匍匐茎を出さない。地上茎は円柱形、直立し、節はほぼ無毛。葉は互生し、長さ20〜50p、幅2〜4p、水平に開出し、先が垂れ下がる。花序は長さ15〜40pのススキに似た円錐状、先が垂れる。小穂は長さ10〜17o、第1苞頴は短く、第2苞頴は長く、小花は2〜5個。第1小花は雄性、第2以上は両性。小花の基部に白色の長毛がある。護頴は長く、内頴は短く、護頴の長さの1/2以下。果実(頴果)は長さ約2o、細かい縦しわが明瞭、熟しても内頴に隠れ果実はほとんど見えない。
 ヨシより大きくて、葉が垂れ下がらないのはセイコノヨシ(セイタカヨシ)。節から分枝し、冬も枯れずに残る。
 流れのある川のふちなどで見られるツルヨシは地表を這う匐枝があり、節に毛がある。
 ススキオギとは小穂が全く違う。
[花期] 8〜10月
[草丈] 150〜300cm
[生活型] 多年草
[生育場所] 池、沼、川岸
[分布] 在来種  日本全土、ユーラシア、北アメリカ
[撮影] 蒲郡市形原町   01.9.12
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