別名をアシといい、ヨシで作ったすだれをヨシズという。
地下茎により広がり、群生する。根茎は白くて太く、地上には匍匐茎を出さない。地上茎は円柱形、直立し、節はほぼ無毛。葉は互生し、長さ20〜50p、幅2〜4p、水平に開出し、先が垂れ下がる。花序は長さ15〜40pのススキに似た円錐状、先が垂れる。小穂は長さ10〜17o、第1苞頴は短く、第2苞頴は長く、小花は2〜5個。第1小花は雄性、第2以上は両性。小花の基部に白色の長毛がある。護頴は長く、内頴は短く、護頴の長さの1/2以下。果実(頴果)は長さ約2o、細かい縦しわが明瞭、熟しても内頴に隠れ果実はほとんど見えない。
ヨシより大きくて、葉が垂れ下がらないのは
セイコノヨシ(セイタカヨシ)。節から分枝し、冬も枯れずに残る。
流れのある川のふちなどで見られる
ツルヨシは地表を這う匐枝があり、節に毛がある。
ススキや
オギとは小穂が全く違う。