茎は直立し、分岐しない。葉は対生し、葉の長さ10〜15pで、長柄がある。葉の基部は楔形〜切形〜円形で、先はとがる。縁に粗い鋸歯があり、基部に行くほど小さくなり、重鋸歯となることもある。葉の裏の主脈には短毛が生え、斜上する。花序の軸には毛が密生する。葉形、葉の質は変化し、近縁種との交雑も多く、同定が難しい。雌雄同株。茎の上部に雌花、下部に雄花がつくが、無性生殖の3倍体だけが知られている。雌花は2個の花被片が合着して花被筒になり、白色の柱頭が長く突き出る。果実は毛のある花被筒に包まれ、多数集まり、球形になり、隙間なく、連続して並ぶ。花被筒の中の果実には翼があり、翼の幅は一定しない。
ナガバヤブマオは葉が卵状披針形で、先がとがる。
メヤブマオは
アカソとヤブマオの交雑起源と考えられている。
カタバヤブマオは葉の幅が広く、別名マルバヤブマオともいわれ、メヤブマオとラセイタソウの交雑種を起源にすると考えられている。
オニヤブマオは葉の裏面にビロード状の毛が密に生え、葉の縁の鋸歯が重鋸歯にならない。
ラセイタソウは葉が厚くて表面が粗く、鋸歯が細かい。