タンポポ亜科に属し、全体に柔らかで、茎、葉に軟毛がはえ、切ると白い乳液が出る。根生葉は長さ3.5〜26cm、幅1.2〜4cm、深裂し、先端部が最も大きく、縁がやや角張る。花は直径約8oの黄色、花弁は12〜20個。総苞は花が終わると丸くなり、次第に大きくなって垂れさがる。草むらの中に生え、丸い垂れさがった総苞だけが見えることも多い。総苞外片は小さく、長さ約1mm、総苞内片は6〜7(8)個。痩果は長さ約2.5mm(実測2..2〜2.5o)で、冠毛も突起もない。名のように藪にも生育するが、日当たりのよい畦道にも多い。畦道にある小さいものは
コオニタビラコと似ているため、混同しやすい。混成していることもよくある。(
コオニタビラコとヤブタビラコの比較参照)
コオニタビラコは無毛で、花がやや大きく、花弁が少ない。また、花後も総苞が細く、円柱形であり、痩果も細長く、先端に2個の突起がある。
オニタビラコは全体に毛が多く、葉の先がとがり、そう果に冠毛がある。