水田の水を引く前によく見られる。春の七草のホトケノザはこの草のことで、若葉は食べられる。
全草がほぼ無毛。根生葉は柔らかく、長さ4〜25 p、幅1〜2pで、羽状に深裂し、先端の裂片が最大。黄色の頭花の直径は大きいもので約1p。舌状花は8〜13個程度。総苞は円柱形で、花後も丸くならない。総苞内片は5個。痩果は長さ約4mmで、先端に2個の角状突起がある。角状突起は熟したころにはわからなくなってしまうこともあり、未熟なものを確認すると確実である。
3月初めの開花初期は花茎が短く、葉がロゼット状になっている。4月の盛期以降になると葉の立ち上がったものも多くなり、花茎も分岐して立ち上がる。
ヤブタビラコも畔道でよく見かけられ、コオニタビラコと混在していることも多い。全体にやや毛が多く、花後に総苞が丸くなり、総苞内片が6〜7個。花がやや小さく、花弁が多数密につく。痩果が短く、先端の突起がない(
コオニタビラコとヤブタビラコの比較詳細)。