コオニタビラコ  小鬼田平子
[別名] タビラコ
[英名] Japanese nipplewort
[学名] Lapsanastrum apogonoides (Maxim.) J.H.Pak et K.Bremer
Lapsana apogonoides Maxim.
キク科 Compositae   ヤブタビラコ属
三河の野草
コオニタビラコの花
コオニタビラコの花裏
コオニタビラコの花横
コオニタビラコの総苞
コオニタビラコの未熟な痩果
  
コオニタビラコ
コオニタビラコのロゼット
 水田の水を引く前によく見られる。春の七草のホトケノザはこの草のことで、若葉は食べられる。
 全草がほぼ無毛。根生葉は柔らかく、長さ4〜25 p、幅1〜2pで、羽状に深裂し、先端の裂片が最大。黄色の頭花の直径は大きいもので約1p。舌状花は8〜13個程度。総苞は円柱形で、花後も丸くならない。総苞内片は5個。痩果は長さ約4mmで、先端に2個の角状突起がある。角状突起は熟したころにはわからなくなってしまうこともあり、未熟なものを確認すると確実である。
 3月初めの開花初期は花茎が短く、葉がロゼット状になっている。4月の盛期以降になると葉の立ち上がったものも多くなり、花茎も分岐して立ち上がる。
 ヤブタビラコも畔道でよく見かけられ、コオニタビラコと混在していることも多い。全体にやや毛が多く、花後に総苞が丸くなり、総苞内片が6〜7個。花がやや小さく、花弁が多数密につく。痩果が短く、先端の突起がない(コオニタビラコとヤブタビラコの比較詳細)。
[花期] 3〜5月
[草丈] 8〜15cm
[生活型] 多年草
[生育場所] 水田、畔道
[分布] 在来種 本州、四国、九州、中国
[撮影] 足助町 02.3.2
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