昭和初期に外来した雑草で、市街地にもあるが、郊外の田園地帯に多い。冬はロゼットになる。茎は直立し、開出毛が密に生え、上部で分枝する。全体にやや青色を帯び、灰緑色。葉は線状倒披針形、両面に毛があり、下部の葉は4〜8対の鋸歯があり、上部の葉は全縁。花は大きな円錐花序につき、頭花の舌状花は総苞内に隠れ、ほとんど見えない。総苞は長さ約4o、幅3〜4o、総苞片は3〜4列。痩果は長さ約1.4o、冠毛は長さ約4o。
類似の
ヒメムカシヨモギは全体に明るい緑色で、頭花の白い舌状花がはっきり見える。茎の上部でよく枝分かれし、茎や葉の縁の毛が長くまばらである。
アレチノギクは市街地の花の時期が早く、茎の先に総状花序を付けると、横から枝を出し、花序より高く伸びるのが特徴である。