ネズミムギ  鼠麦
[別名] イタリアン・ライグラス
[英名] Italian ryegrass
[学名] Lolium multiflorum Lam.
イネ科 Poaceae ドクムギ属
三河の野草
ネズミムギの穂
ネズミムギの小穂
ネズミムギの小穂
ネズミムギ
ネズミムギ護頴、内頴、果実
 明治時代に牧草として輸入され、野生化したものである。全草無毛。茎は直立し、叢生又は単生する。葉舌は長さ1〜3o、膜質、鈍形〜切形。葉耳は明瞭。葉は長さ5〜20p、幅3〜7oの線形。展開前の葉は巻く。花序は長さ10〜30cmの穂状、15〜25個の無柄の小穂を互生してつける。花序軸は蛇行し、ざらつく。小穂は長さ10〜15o、扁平、8〜20個の小花をもつ。第1苞頴は頂部の小穂だけにつき、側小穂にはない。第1苞頴は長さ4〜5o。第2苞頴は長さ5〜9oの狭披針形で、小穂の長さの1/3程度が多い。護頴は長さ5〜7oの披針形、先端には浅い2歯があり、芒がある。1つの小穂でも芒の長さの違うものが混ざり、長さ1〜8o。内頴は護頴とほぼ同長。
 類似のホソムギは第2苞頴が小穂の1/2程度の長さが多く、護頴の芒がない。ネズミムギとホソムギの交配種はネズミホソムギといい両者の中間的な形質を持ち、芒は普通あるが、短い。
[花期] 6〜8月
[草丈] 40〜80cm
[生活型] 1・2年草
[生育場所] 草地、道端
[分布] 帰化種  ユーラシア原産
[撮影] 幸田町  02.5.3
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