明治時代に牧草として輸入され、野生化したものである。2〜5年の寿命の多年草。全草無毛。葉は長さ4〜25cm、幅2〜5o。展開前の葉は中肋で折りたたまれる。葉舌は長さ1〜3o、膜質。狭い葉耳がある。花序は長さ12〜30pの細い穂状(ときに、分岐して円錐花序)。小穂は長さ10〜15oで扁平、無梗、小花は2〜10個。第1苞頴は頂部の小穂だけにつき、側小穂にはない。第2苞頴は長さ5〜10oの狭披針形で、小穂の1/2程度の長さが多い。護頴は長さ5〜7oの披針形、芒はない。内頴は護頴とほぼ同長。果実は長さ約4o。
類似の
ネズミムギは小穂に芒があり、第2苞頴は小穂の長さの1/3程度が多い。ホソムギとネズミムギの交配種を
ネズミホソムギといい、両者の中間的な形質を持つ。