ミドリハコベ  緑繁縷
[別名] ハコベ
[英名] Greater Chickweed
[学名] Stellaria neglecta Weihe
ナデシコ科 Caryophyllaceae  ハコベ属
三河の野草
ミドリハコベの花
ミドリハコベの雄しべ8個
ミドリハコベの花柱
ミドリハコベの果実
ミドリハコベ萼の腺毛
ミドリハコベの果被
ミドリハコベの種子
ミドリハコベ
ミドリハコベ2
ミドリハコベ雄しべ6個と8個
ミドリハコベ葉
ミドリハコベの茎
 春の七草の1つ。茎の片側に1列に毛が生える。コハコベとは異なり、茎は暗紫色を帯びず、全体に緑色で、ミドリハコベと呼ばれる。上部の葉は無柄で、まれに長さ4pほどになるものも見かけられ、これに比し、下部の葉は小さく葉柄がつく。雌しべ1個、花柱は3個。雄しべ5〜10個(8〜10個が多いといわれているが、5個のものも多い)。ハコベ類は花弁が基部まで裂け、10個の花弁のように見える。萼片には白毛と腺毛があり、花弁と同長かやや長い。刮ハの果皮は先が6裂する。種子は直径1.0〜1.5o(普通は1.2〜1.5oといわれている。)の円盤形で、周囲に三角状のとがった突起がある。
 類似の外来種のコハコベはやや小形で、茎は暗紫色を帯びることが多く、種子の突起が低く、突起の先が丸い。茎が緑色のものはミドリハコベと見分けが難しく、雄しべの数が5個以上のときは種子の確認が必要。雄しべの数が4個以下であればコハコベである。
 イヌコハコベは白色の花弁がない。
 ウシハコベは大形で、葉の脈が深く、葉が波打ち、花柱が5個ある。
 萼片が小さく無毛なのがノミノフスマである。
[花期] 3〜9月
[草丈] 10〜30cm
[生活型] 1・2年草
[生育場所] 道端、山野
[分布] 在来種 日本全土、イギリス、ヨーロッパ中央部
[撮影] 蒲郡市形原町 02.3.21
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