メアオスゲ 雌青菅
[別名] ノゲアオスゲ
[学名] Carex leucochlora Bunge var. aphanandra (Franch. et Savat.) T.Koyama
Carex candolleana H.Lev. et Vaniot.
カヤツリグサ科 Cyperaceae  スゲ属
三河の野草
メアオスゲの花序
メアオスゲの花序拡大
メアオスゲの基部の小穂
メアオスゲの基部
メアオスゲ
メアオスゲ鱗片と果胞
メアオスゲ葉
 全体に小型で、柔らかい。茎は叢生し、根茎が分岐すると大株となる。基部の鞘は短く、光沢がなく、淡褐色〜褐色、繊維状に分解する。葉は直立し、普通、幅1〜2mmまれに4mm。頂部の雄小穂は長さ5〜15mmの線形。雌小穂は2〜3個つき、上部1〜2個は雄小穂に接続してつき、最下の小穂1個が根際につくのが特徴。苞は花序とほぼ同高で、短い鞘が明瞭にある。小穂には果胞が数個つき、長さ1cm以下。果胞は長さ2.5〜3mm、脈は不明瞭で、毛が散生する。鱗片の芒は長い。
 ノゲヌカスゲは鱗片の芒が長く、よく似ている。雌小穂がきわめて短い。基部の鞘は褐色部分が長く、果胞はほぼ無毛。
 アオスゲは全体に大きく、やや硬く、基部の鞘が光沢のある褐色になる。また、雄小穂が棍棒状、包葉の鞘はほとんどなく、根際に雌小穂はほとんどつかない。
 よく似たイソアオスゲは海岸の岩場に生え、匍枝を伸ばして広がる。また、茎や葉がざらつかず、包葉が花序より著しく長く、鱗片の芒が短い。
 ハマアオスゲは長い根茎で広がり、大株にならない。また、雄小穂が棍棒状、果胞に明瞭な脈があり、毛が密生する。
[花期] 4〜6月
[草丈] 5〜20cm
[生活型] 多年草
[生育場所] 林内、草地
[分布] 在来種 本州、四国、九州
[撮影] 吉良町  09.4.12
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