ケキツネノボタン  毛狐の牡丹
[学名] Ranunculus cantoniensis De Candolle
キンポウゲ科 Ranunculaceae  キンポウゲ属
三河の野草
ケキツネノボタンの花
ケキツネノボタンの集合果
ケキツネノボタンの果実
ケキツネノボタンの茎
ケキツネノボタンの葉
ケキツネノボタン
ケキツネノボタン葉
 和名はキツネノボタンに似て毛が多いことから。
 茎は中空、円筒形、開出毛又は上向きの屈毛や伏毛が多い。葉は3出複葉で、小葉がさらに3裂する。全体に開出毛や伏毛が多く、葉の切れ込みが深く、鋸歯がとがる。葉柄は茎の上部では短い。花は直径10〜15o、黄色の5弁花。花弁の基部に鱗片状の蜜腺がある。萼片5個。雄しべ多数、雌しべ多数。コンペイトウのような集合果は、ほぼ球形。痩果は長さ約3.5o、両側面がほぼ平行した平面になり、明らかに扁平で、縁には3稜がある。先端の刺(花柱)はわずかに曲がる。
 類似種のキツネノボタンはわずかな斜上毛があるだけで、葉の幅が広く、葉先や鋸歯があまり尖らない。痩果は縁に稜がなく、とげの先端が鉤状に曲がる。
 山地の陰地に生えるヤマキツネノボタンは小型で、花茎が細長く、斜上毛が多い。痩果はキツネノボタンと似ている。
[花期] 3〜7月
[草丈] 40〜60cm
[生活型] 多年草
[生育場所] 田の畔、湿地
[分布] 在来種 日本全土、朝鮮半島、台湾、中国南部、インド
[撮影] 蒲郡市形原町 02.5.3
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