フデリンドウ  筆竜胆
[学名] Gentiana zollingeri Fawcett.
リンドウ科  Gentianaceae  リンドウ属
三河の野草
フデリンドウの花
フデリンドウの蕾
フデリンドウの葉
フデリンドウ
 和名は直立する茎の上部に花が集まってつき、筆のような形をしていることに由来する。全体に無毛。根生葉は小さく、ロゼットを形成しない。葉は対生し、長さ0.5〜1pの広卵形、全縁、鋭頭、裏が紫色を帯びる。花茎は上部に数本が集まってつく。花冠は直径約1.3p、長さ約2pの漏斗状鐘形、先は5裂し、副片があるため、10裂に見える。花冠の喉部斑紋は斑点状。雄しべ5個、雌しべ1個。雄しべ先熟であり、花粉を出し終わってから雌しべの柱頭が開く。果実は上向きにつき、熟すと2裂し、雨の日に上を開いて雨を溜め、種子が流れ落ちる(これを雨滴散布という)。
 フデリンドウに類似して乾いた場所に生えるコケリンドウは花茎が基部で多数分岐してつき、葉が密につく。
 ハルリンドウは湿った場所に生え、全体にやや大きく、花冠が鮮やかで、斑紋が筋状。
[花期] 3〜5月
[草丈] 5〜10cm
[生活型] 2年草
[生育場所] 日の良く当たる場所
[分布] 在来種 北海道、本州、四国、九州
[撮影] 幸田町  07.4.28
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