アゼトウガラシ  畔唐辛子
[学名] Lindernia angustifolia (Benth.)Wettst.
ゴマノハグサ科 Scrophulariaceae  アゼトウガラシ属
 葉は対生し、長さ10〜30o、幅3〜6oで、縁に2〜4個の浅鋸歯があり、先がとがる。上部の葉脇に長さ6〜10oの唇形花をつける。花冠の基部は淡紅紫色、先端は白色で、下唇の中央に黄色の斑紋があるのが特徴である。萼は5裂する。雄しべは4個付き、うち、上側の2個が短く、長い下側の2個の葯には棒状の突起(付属体)がある。果実は唐辛子のように細長い。
 類似種のエダウチスズメノトウガラシヒロハスズメノトウガラシは葉の縁にはっきりした鋸歯があり、花冠の裂片が開出し、黄色の班紋がない。アゼナ類(アゼナアメリカアゼナなど)も花冠に黄色の班紋がない。シソクサも花冠が白色で少し似ているが、葉の幅が広く腺点があり、シソに似た香りがする。
アゼトウガラシ
アゼトウガラシ花
アゼトウガラシ葉
[花期] 8〜10月
[草丈] 10〜20cm
[生活型] 1年草
[生育場所] やや湿った場所
[分布] 在来種  本州、四国、九州、沖縄
[撮影] 幡豆町 04.10.10
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