ヤブヘビイチゴ  藪蛇苺
[英名] Indian strawberry,Mock strawberry; False strawberry
[学名] Duchesnea indica (Andr.) Focke.
バラ科  Rosaceae  ヘビイチゴ属
三河の野草
ヤブヘビイチゴの花
ヤブヘビイチゴ偽果拡大
ヤブヘビイチゴの偽果
ヤブヘビイチゴ偽果の内部
ヤブヘビイチゴ
ヤブヘビイチゴ葉
 日本に分布するヘビイチゴ属はヘビイチゴとヤブヘビイチゴの2種。ヘビイチゴ同様に海綿質で食べてもおいしくない。
 茎は地を這い、葉は3小葉、濃緑色。頂小葉は長さ3〜4pの菱形状惰円形、鋸歯は重鋸歯にならない。萼片は三角状の内萼片と葉状の外萼片(副萼片)が5個ずつ重なってつく。花は直径約2p、ヘビイチゴより大型。実は偽果と呼ばれ、肥大した花托である。偽果は直径約2cm、無毛で光沢がある。ヘビイチゴと違い、痩果(表面の粒状のところ)の表面には小突起はない。果期にも花があり、赤い偽果と花が同時に見られる。
 ヘビイチゴは葉が黄緑色、小葉が広卵形で先が丸い。また、偽果の表面が白っぽく、痩果の表面にこぶ状の突起があり、光沢がない。果期に花はない。ただし、葉の色や葉の大きさは生育場所の違いによるもので、混成している場合には葉の色がほとんど同じである。小葉の先の丸いものがヘビイチゴ。
[花期] 4〜6月
[草丈] 5〜10p
[生活型] 多年草
[生育場所] やぶ、林縁など半日陰の場所
[分布] 在来種 本州、四国、九州
[撮影] 豊橋市石巻町 02.4.14
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