ウンヌケ  
[学名] Eulalia speciosa (Debeaux) O.Kuntze
イネ科 Polygonaceae  ウンヌケ属
三河の野草
ウンヌケの穂
ウンヌケの稈
ウンヌケの葉
ウンヌケ
ウンヌケ実
ウンヌケ実
 和名は尾張地方の「牛の毛」の方言に由来するといわれている。茎は叢生し、直立する。茎が長いのが特徴。葉の基部は膨らみ、葉鞘に包まれる。基部の葉鞘にはビロード状の黄褐色の毛が密生する。基部以外の葉鞘はほとんど無毛で、上部の背面と鞘口だけに毛が生える。葉は革質で、強く、無毛。葉の両面はざらつく。花序は4〜9本の枝を分け、小穂が並んでつく。小穂は披針形で、有梗と無梗のものが対になってつき、長さ約5.5mm。結実しない第1小穂と結実する第2小穂があり、第2小穂の護穎(第4穎)には長い芒がある。苞穎は革質で、長い毛がある。種子には3稜があり、稜に白毛が密生する。全国の絶滅危惧U類、愛知県の絶滅危惧U類に指定されている。
 類似種にウンヌケモドキがある。ウンヌケモドキは茎がウンヌケほど長くなく、葉の両面に白毛がある。
[果期] 9〜10月
[草丈] 80〜150cm
[生活型] 多年草
[生育場所] 日当たりの良い道端、草地
[分布] 在来種 日本全土 中国、朝鮮、インド
[撮影] 豊田市 07.12.2
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