トウバナ  塔花
[学名] Clinopodium gracile (Benth.) O. Kuntze.
シソ科 Labiatae  トウバナ属
三河の野草
トウバナの花序
トウバナの花
トウバナの花の上唇
トウバナ班紋のある花
トウバナの種子
トウバナ
トウバナ葉
トウバナ萼
 和名の由来は花穂が塔のようになっていることから。茎は細く、基部は這い、束生する。葉は対生し、無毛、長さ1〜3pの卵形〜広卵形で、少数の低い鋸歯がある。葉の裏に腺点はない。花は輪状に多段につき、長さ5〜6oの唇形で、花冠は淡紅紫色、まれに紅紫色の班紋があり、上唇は浅く2裂、下唇は3裂し、上唇の長さが下唇より短い。萼は長さ3〜4o、上下に2唇あり、上は3裂、下は2裂、脈上や縁に刺のような短い毛がある。果実は4分果。
 イヌトウバナは山地の木陰に生え、全体にやや大きく、花が白色で、淡紅紫色の班紋があり、萼に長い白色軟毛が多い。また、葉がやや長く、葉裏に腺点がある。
 ヤマトウバナは短い花序が茎頂に1個だけつき、花が白色、葉裏の腺点がまばらで、萼の毛が短い。
[花期] 5〜9月
[草丈] 10〜30cm
[生活型] 多年草
[生育場所] 道端、空地、田の畔
[分布] 在来種  本州、四国、九州、沖縄
[撮影] 幡豆町  05.9.11
TOP Back