和名は埼玉県の戸田が原に多かったことから名づけられた。葉の幅は05〜1.5pで、やや内側に巻く。葉には伏毛が生えるが、毛の量には個体差がある。毛の多いものを
ケトダシバ、少ないものをウスゲトダシバと分類する説もある。葉舌は短く、縁に毛がある。葉鞘の毛の量にも変異が多く、普通、上向きの毛が生えるが、写真のものはほとんど無毛で、ウスゲトダシバと呼ばれるものであり、葉も無毛。円錐花序に小穂を多数つける。花序の枝の長さや密度には変異が多い。小穂は長さ約4oで、緑色〜紫色を帯び、緑色の条線が目立ち、小花は2個つく。第1小花は雄生。第2小花は両性で結実し、基部には白毛がつく。小穂から突き出た葯とブラシ状の柱頭は紫褐色で花序全体が紫色を帯びて見える。