茎は基部でよく分枝し、茎や葉裏には白い綿毛が密生し、葉の表面にも綿毛が生える。葉は互生し、長さ2〜4pの倒披針形〜さじ形で、先がややとがる。茎上部の葉は幅が狭く、葉脇から短い枝を出し、長さ約3oの小さな頭花を多数つける。頭花は下の方が膨らみ根元だけに綿毛が生える。筒状花は淡褐色。日本には大正時代に渡来し、全国的に帰化している。混同しやすい類似種に頭花が紅色の
ウスベニチチコグサと
ウラジロチチコグサ、全体に綿毛が多い
チチコグサモドキがある。タチチチコグサはこの中で葉の幅が最も狭い。よく見られるチチコグサモドキより、葉の緑色が濃いのも特徴であり、写真のように混生していると目立つ。