カモノハシの母種に当たる。 愛知県にはカモノハシはほとんど見られなく、このタイワンカモノハシが点在するといわれている。
茎、葉、葉鞘はすべて無毛で、平滑。稈の節も無毛。葉舌は長さ2〜2.5mmの膜質、無毛。穂状花序は長さ4〜7cm。小穂は長さ約8mmで、2個ずつ対になってつく。第1小穂は有梗(雄性)、第2小穂は無梗(両性)、2小花。第2小穂の護頴(第4頴)には長い芒があり小穂から5〜7mm突き出る。第1苞頴は革質で、広い翼がある。
カモノハシの芒は小穂から普通、1〜4.5mmほど突き出るだけである。第1苞頴は翼がタイワンカモノハシに比べ狭く、上部だけにある。また、葉舌の縁が毛状、葉鞘上部の縁に長毛がある。
ケカモノハシは小穂、葉などに白毛が密生する。
タイワンカモノハシとして掲載しているが、まだ、疑問点が残る。疑問点@芒がはっきり見えるがやや短い。A第1苞頴の翼がこの広さでよいのか。B第1苞頴の翼が同じで、葉鞘の上部の縁に長毛があるものが他所で見られた。