潮風にも強く、海岸の海水の影響しそうな場所でも見られる。食用になり、全草をゆでて味噌和えにすると、なかなか美味いとされている。
全体に無毛。茎は紅褐色、基部から枝分し、地を這う。葉は互生し、多肉質で厚く、光沢があり、長さ0.5〜2cmの卵形〜スプーン形。花は茎頂に数個が集まってつき、直径6〜8oの黄色の5弁。雄しべ7〜12個、雌しべ1個。柱頭は5分岐。萼片は2個、花後は長さ3〜5o、大きくなって果実を包む。果実(刮ハ)は幅3〜8o。熟すと上半分が蓋のようにとれてしまう蓋果(がいか)である。種子は幅0.6〜1o、ややゆがんだ円盤形、黒褐色〜黒色。
タチスベリヒユ(オオスベリヒユ)という、食用に栽培される大型の変種もある。
同属の
ヒメマツバボタンは花が紅紫色、葉は線状披針形で、葉の基部に長毛がある。