シロバナタンポポ  白花蒲公英
[学名] Taraxacum albidum Dahlst.
キク科 Compositae  タンポポ属
三河の野草
シロバナタンポポの花
シロバナタンポポの総苞
シロバナタンポポの実
シロバナタンポポの実
シロバナタンポポ
シロバナタンポポ葉表
シロバナタンポポ葉裏
 西日本が分布の中心の在来種で、タンポポというとこの白花を指す地域もあると聞く。三河地域では市街地に多く、豊橋市内の国道沿いなどでよく見られる。人為的に持ち込まれた可能性もあるといわれており、これも墓地の近くにあったものである。
 頭花は直径3.5〜4.5cm。舌状花が白く、葉の緑色もうすく、葉脈も紫色を帯びない。総苞外片及び総苞内片にはトウカイタンポポのような大きな角状突起があり、総苞外片は開花期〜結実期に外側に反り返る。5倍体であり、在来種ではめずらしく、セイヨウタンポポのように単為生殖する。痩果は色がセイヨウタンポポに似て、灰褐色で、セイヨウタンポポより大きい。
 シロバナタンポポに似て白花であるキビシロタンポポは岡山県、広島県に分布し、草高が低く、総苞外片が反り返らない。東北地方に分布するウスギタンポポ(オクウスギタンポポ)は頭花が淡黄色で、総苞片の角状突起が小さい。
[花期] 4〜5月
[草丈] 30〜50cm
[生活型] 多年草
[生育場所] 道端、草地、空き地
[分布] 在来種 本州(関東地方以西)、四国、九州 東アジア
[撮影] 幸田町 02.3.20
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