セイタカアワダチソウ  背高泡立草
[別名] セイタカアキノキリンソウ
[英名] late goldenrod , Canada goldenrod , Canadian goldenrod , tall goldenrod, common goldenrod
[学名] Solidago altissima L
Solidago altissima. subsp. altissima
Solidago canadensis L. var. scabra Torr. et A. Gray
キク科 Compositae  アキノキリンソウ属
三河の野草
セイタカアワダチソウの花
セイタカアワダチソウの茎
セイタカアワダチソウの葉裏の毛
セイタカアワダチソウ冠毛
セイタカアワダチソウ冠毛を取った果実
セイタカアワダチソウ
セイタカアワダチソウ葉表
セイタカアワダチソウ葉裏
 ベトナム戦争の頃、広がったため、ベトナム草とも呼ばれた。今では秋の黄色の花で目立つ存在になってしまった。カナダやアメリカ合衆国の東部が原産。学名はSolidago canadensis var. scabra の方が北アメリカでは一般的。根から周囲の植物の成長を抑制する化学物質を出し、群生して繁茂し、一時、問題になったが、年を経ると自分自身をも生長抑制することになり、現在は群生も減っている。このように化学物質により他の生物に作用することをアレロパシー allelopathy(他感作用)といいい、アレロパシーの有効利用の研究も進められている。
 地下茎が横に伸び、広がる。全体に短毛が密生し、ざらつく。葉は互生し、長さ4〜15pの披針形で、縁には細かい鋸歯がある。葉の基部から約1/4の位置の側脈が太く3脈が目立つ。茎頂のピラミッド形の花序に多数の黄色の頭状花を密につける。頭花の直径は約5o。総苞は長さ3〜5o。周辺花(舌状花)は10〜15個、小舌の長さ1〜2o。中心花(筒状花)は3〜7個で、花冠の長さ2.5〜4.5o。果実は長さ1〜1.5o、淡褐色、冠毛は長さ約3o。
 オオアワダチソウ Solidiago gigantea var. leiophylla はほぼ無毛で、円錐花序の頂部がつぶれた花穂になるのが特徴。総苞は長さ4〜5o。
 カナダアキノキリンソウSolidiago canadensis var. canadensisは花序がやや小型、総苞が長さ約2.5o、茎に開出毛があり、葉の鋸歯が明瞭、葉裏に毛が多い。
 ケカナダアキノキリンソウ S. canadensis var. gibocanscensはカナダアキノキリンソウの葉表にも毛が多いもの。
 アキノキリンソウは全体に小さく、頭花が大きく、花序が直立する。 
[花期] 10〜11月
[草丈] 100〜150cm
[生活型] 多年草
[生育場所] 荒地、草地、道端
[分布] 帰化種 北アメリカ原産
[撮影] 幡豆町  03.10.26
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