本州中部地方以北に在来種がもともとあり、砂防緑化に使用された帰化種が全国的に広がっている。
根茎はほとんどなく、茎は直立して叢生し、無毛。葉は幅が狭く、普通、内巻きになって1mm以下の糸状、平らになっても3o以下である。葉は茎に比べ短く、5〜30(10〜20)pである。葉舌は膜質、短い切形。葉耳はあまり発達しない。茎頂に長さ5〜20pの円錐花序を伸ばし、まばらな枝に小穂をつける。花序の下に刺針や短毛はなく、あってもかすかである。小穂は長さ9〜10(5〜15)o、小花が3〜10個つく。第1苞頴は長さ2.5〜3.5(3〜5)o、第2苞頴は長さ3.5〜4.5(4〜6)o。護頴は長さ5〜7oで、長さ4o以下の芒がある。果実は長さ約3o。新芽が葉鞘を突き破って出る。
ウシノケグサは新芽が葉鞘を突き破って出ることがなく、花序の下に刺針や短毛があり、、護頴の長さが5o以下。
道端に多い
ヒロハウシノケグサや
オニウシノケグサは葉が平らで、幅が3o以上あり、三日月形の葉耳がある。