別名は果実の形が三角形で、三味線のバチの形をしていることから。道端、荒地などどこでも見られ、雑草の代名詞となっている。春の七草の1つで、利尿、止血、解熱の薬草としても用いられる。
茎は直立する。根生葉はロゼットをつくり、葉は羽状に裂ける。早春の頃は裂片が細く、裂片の基部に耳片(耳状の小裂片)があることが多い。茎葉は上部では裂けず、無柄で、基部は矢じり形に茎を抱く。葉面には毛があり、小さな星状毛が多数混じる。萼片の頂部は赤色を帯びることが多い。花は直径約4oの白色、十字形花。雄しべ6個。雌しべ1個。果実(単角果)は長さ約6.5oの倒三角形、上部が凹み、長柄がある。種子は小さく多数。
葉の裂片に耳片があるものをオオナズナと分類することがああったが、現在は分類しないのが普通である。
花が黄色で、花のつき方が似ているのは
イヌナズナ。
マメグンバイナズナは果実が小さく円形。