明治時代中期に渡来したもの。和名の由来は果実の形が相撲で使う軍配の形に似ていることから。茎は直立し、よく分岐し、毛がまばらにあるが、腺毛はない。根生葉は羽状に深裂し、ロゼットを形成し、花期には普通、根生葉は見られない。茎葉は互生し、無柄で粗く不規則な鋸歯があり、長楕円形、茎上部の葉ほど小さく鋸歯が少ない。花は直径約3oの白色の4弁花。萼片も4個で、4個の背にわずかに毛がある。果実は長さ約3oの円形で、扁平、縁に翼があり、左右2室に分かれる。種子は果実の1室に1個入り、両面に1本の浅い曲がった溝があり、翼がある。
キレハマメグンバイナズナは茎葉が1〜2回羽状に深裂し、種子の背側に鰭がある。ヒメグンバイナズナは茎に腺毛があり、花弁が微小又は無く、果実が惰円形、種子に翼がない。ダイコクマメグンバイナズナは花弁が無いか、細いへら形、果実は惰円形、種子は狭卵形で、翼がない。コバノコショウソウは葉が羽状に深裂し、種子に翼がない。