飼料や緑肥として栽培され、帰化したもの。全体に無毛又はまばらに毛がある程度。葉は偶数羽状複葉。小葉はほぼ無毛で、6〜12対(10対程度が多い)。花は総状花序の片側に整列してつく。花の長さは約1.5cmで、舷部の長さが長く、旗弁の爪部のほぼ2倍ある。花柄は萼筒の先でなく、横につき、萼筒の尻(後部)が突き出る。豆果は扁平な楕円形。全体に毛の多いものを
ビロードクサフジ(英名:hairy vetch 学名: Vicia villosa Roth subsp. villosa )といい、ナヨクサフジも含めてヘアリーベッチという名で市販されている。
在来種の
クサフジに似るが、クサフジの花柄は萼筒の先につき、旗弁の爪部は舷部の長さとほぼ同長である。