ミツバアケビ  三葉木通、三葉通草
[学名] Akebia trifoliata Koidz.
アケビ科 Lardizabalaceae   アケビ属
三河の野草
ミツバアケビ花
ミツバアケビ雌花
ミツバアケビ果実
ミツバアケビ
ミツバアケビ雄花
 日本に分布するアケビ科にはアケビ、ミツバアケビ、ムベの3種があり、どれもつる性で、実は秋に熟し、甘く食べられる。三河地方には3種とも多いが、ミツバアケビが最も多い。
 葉は互生し、柄のある3小葉の掌状複葉、縁に不規則な波状の鋸歯がある。雌雄同株。長い花柄の総状花序に雌花1〜3個と総状に小さな雄花を10数個つける。花弁はなく、花弁状萼片が3個つく。雌花は直径約1.5p、濃紫色、雌しべも同色、3〜6個ある。雄花は小さく、直径4〜5o、萼片も赤色を帯びる。果実は長さ約10pの惰円形、秋に紫色に熟し、裂開する。
 5小葉のミツバアケビはゴヨウアケビと呼ばれ、アケビとミツバアケビの自然交雑種とされている。
 アケビは葉が5小葉の掌状複葉で、小葉は楕円形、全縁、先が丸い。花がやや大きく、淡紫色。
 ムベは常緑、3〜7の小葉で、濃緑色、先が尖る。花が淡黄白色で大きく、果実が裂開しない。
[花期] 4〜5月
[樹高] 10〜30m
[生活型] つる性
[生育場所] 山野
[分布] 在来種 本州、四国、九州、中国、朝鮮
[撮影] 蔵王山   05.4.10
三ヶ根山  01.11.4(果実)
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