イヌノハナヒゲ  犬の鼻髭
[学名] Rhynchospora chinensis Nees et Meyen
カヤツリグサ科 Cyperaceae  ミカヅキグサ属
三河の野草
イヌノハナヒゲの果実
イヌノハナヒゲの刺針状花被片
イヌノハナヒゲ
根茎は短く、茎は多数、叢生する。茎は直立又は斜上し、花序の下部の枝は垂れ下がる。小穂は長さ7〜9o、茶褐色。果実は卵形。刺針状花被片の長さは果実の約2倍で、上向きの小刺がある。類似種のオオイヌノハナヒゲは穂が垂れ下がらず、刺針状花被片は長さが果実の3倍以上で、平滑又は下向きの小刺をつける。以下の3種は穂が直立せず、果実の刺針状花被片が果実よりやや長い程度である。コイヌノハナヒゲは果実が狭倒卵形〜倒卵形で、刺針状花被片は平滑。イトイヌノハナヒゲは果実が広倒卵形で、刺針状花被片に下向きの小刺がある。ヒメイヌノハナヒゲは果実が両者の中間の幅の倒卵形で、刺針状花被片に上向きの小刺がある。
[果期] 8〜9月
[草丈] 40〜60cm
[生活型] 多年草
[生育場所] 低地の湿地
[分布] 在来種 本州、四国、九州
[撮影] 豊田市 07.12.2
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