茎は細く、斜上し、中間で曲がったり、倒れることが多い。葉は幅約1oと細い。茎の上部に花穂がとびとびに離れてつく。小穂は長さ5〜6o、茶褐色。果実は狭倒卵形〜倒卵形で、刺針状花被片は果実よりやや長く、平滑。類似種のイトイヌノハナヒゲは果実が広倒卵形で、刺針状花被片に下向きの刺がある。ヒメイヌノハナヒゲは果実が両者の中間の倒卵形で、刺針状花被片に上向きの刺がある。
イヌノハナヒゲは下部の枝が垂れ下がるが、茎が直立又は斜上する。果実の刺針状花被片も長く、上向きの小刺がある。
果実の写真の刺針状花被片は短く透明なもので、長くて先が黒くなっているのは雄しべ。