明治時代に日本に渡来し、爆発的に増え、どこでも普通に見られる。茎は緑色〜紅色を帯びる。葉は長さ5〜12pの卵形で、葉表の色が淡く、表と裏の色の差がほとんどない。葉表には毛は少なく、裏面の脈上に毛がある。葉柄は長さ2〜7pと長い。雌雄同株で、雄花と雌花が混在する。花穂(花序の小枝)は幅0.5〜0.7cmの緑色円柱状。果実は胞果で、熟すと帽子が取れるように横に裂開する。小苞の長さは花被片の約1.5倍。種子の直径は0.9〜1mm。花穂は普通、緑色だが、紅紫色になるものがあり、
ムラサキアオゲイトウと呼ばれている。
類似の
アオゲイトウは花穂が太く、花被片がさじ形で、胞果より著しく長いのが特徴。小苞も花被片の1.5〜3倍長である。オオホナガアオゲイトウも花被片がさじ形だが、雌雄異株であり、全体に大型で、著しく花穂が長い。ホナガアオゲイトウは最近、イガホビユと混同されていたものではないかといわれている。イガホビユは小苞の長さが花被片の約2倍あるが、花被片はさじ形ではない。
ハリビユは葉脇に刺がある。