茎や葉柄、葉の中脈がしばしば赤味を帯びる。葉の幅は広く、8〜12p、長さは15〜30p、下部の葉は基部が浅い心形となり、葉縁に細かい縮れがある。葉裏の脈上は突起状毛が密生して白い。花は長い総状花序につき、段の間隔を開けて、多段に輪生する。雌雄同株、両性花と雌花がある。花は花被片(萼)6個、雄しべ6個、雌しべ1個からなる。果実(痩果)は3個の内花被が大きくなり果実を包む。果実の内花被は卵円形、先がやや長く尖り、縁に長く突き出た突起があり、中央にこぶ状の突起がある。縁の突起は少ないことも多く、こぶ状の突起は赤色になるときが多い。果実は3稜形、褐色。
絶滅危惧種である
コギシギシも果実の内花被の縁の突起が長いが、突起が少ないことがなく、内花被の先がやや短い。また、葉裏の脈上の突起状毛がない。
ギシギシの果実の内花被は広卵形で、縁に浅い鋸歯がある。
ナガバギシギシは、果実の内花被が広卵形、全縁。
アレチギシギシは果実の内花被が小さく、長卵形、全縁。