エゾノギシギシ  蝦夷の羊蹄
[別名] ヒロハギシギシ
[英名] broadleaf dock
[学名] Rumex obtusifolius L.
タデ科 Polygonaceae  ギシギシ属
三河の野草
エゾノギシギシの両性花
エゾノギシギシ果実の内花被
エゾノギシギシ果実の内花被の赤いこぶ状突起
エゾノギシギシの果実
エゾノギシギシ葉裏
エゾノギシギシ
エゾノギシギシの葉
エゾノギシギシ果実内花被
 茎や葉柄、葉の中脈がしばしば赤味を帯びる。葉の幅は広く、8〜12p、長さは15〜30p、下部の葉は基部が浅い心形となり、葉縁に細かい縮れがある。葉裏の脈上は突起状毛が密生して白い。花は長い総状花序につき、段の間隔を開けて、多段に輪生する。雌雄同株、両性花と雌花がある。花は花被片(萼)6個、雄しべ6個、雌しべ1個からなる。果実(痩果)は3個の内花被が大きくなり果実を包む。果実の内花被は卵円形、先がやや長く尖り、縁に長く突き出た突起があり、中央にこぶ状の突起がある。縁の突起は少ないことも多く、こぶ状の突起は赤色になるときが多い。果実は3稜形、褐色。
 絶滅危惧種であるコギシギシも果実の内花被の縁の突起が長いが、突起が少ないことがなく、内花被の先がやや短い。また、葉裏の脈上の突起状毛がない。
 ギシギシの果実の内花被は広卵形で、縁に浅い鋸歯がある。
 ナガバギシギシは、果実の内花被が広卵形、全縁。
 アレチギシギシは果実の内花被が小さく、長卵形、全縁。
[花期] 6〜8月
[草丈] 40〜120cm
[生活型] 多年草
[生育場所] 道端、荒地
[分布] 帰化種  ヨーロッパ原産
[撮影] 足助町 02.5.30
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