苔の生えるような湿った場所に生え、小さくて地を這い、葉が丸くて泡のようにも見えることから名付けられた。葉は対生し、長さ2〜5mmの倒卵形で基部は長い柄となる。雌雄同株。花は花弁や萼がなく、雄花は雄しべ1個、雌花は雌しべ1個で花柱2個。花後に花柱は脱落し、果実に花柱は残らない。果実は長さ1mm弱の基部が狭まったハート型で、綾に翼がある。
同属の
ミズハコベは浮葉・沈水植物で、果実に花柱が直立して残る。最近は帰化種のアメリカアワゴケが増えているようである。アメリカアワゴケは葉の幅が狭く、果実に柄があり、稜の翼がない。