秋に咲き、春から咲くノゲシに対してアキノノゲシと名づけられた。
茎は分枝せず、直立し、茎を切ると白い乳液が出る。葉は互生し、茎の上部の葉は全縁で小さく、下部の葉は長さ10〜30p、羽状深裂し、裂片の先が尖る。茎頂に円錐花序をのばし、直径約2pの頭花を多数つける。舌状花のみからなり、筒状花はない。花の色は普通、白から淡黄色、わずかに紫色を帯びることもあり、花の裏が灰色を帯びる。総苞は長さ約1p、花後に下部が膨れる。総苞片は覆瓦状で、縁が濃紫色。痩果は著しく扁平、長さ3〜4oの長楕円形、黒色、両面に1肋があり、嘴は細くて長い。冠毛は白色、長さ約8o。
葉が深裂しないものは
ホソバアキノノゲシと呼ばれている。
ヤマニガナは花序も花も小さい。果実は形が似ているが、赤褐色で、嘴が短く、3肋がある。