春から秋まで咲く
ミチヤナギに似ていて秋に花が咲くため、アキノミチヤナギと呼ばれている。海岸に多く、ハマミチヤナギとも呼ばれる。
茎は根元からよく分枝し、直立する。葉は互生し、厚く、長さ0.5〜3p、上部の葉は小さい。葉の先は鋭頭、やや鈍頭のこともあり、乾いて茶褐色になっていることも多い。葉裏の脈は明瞭。托葉鞘は赤色を帯び、下部では2裂する。花は葉腋に束生する。花被は長さ2〜3o、5裂し、緑色で、縁が白〜淡紅色。花後に花被の縁は紅色に変わり、痩果を包んで残る。痩果は長さ約3又は約4oの3稜形、頭部が花被から突き出る大きいものだけのものと、突き出ない小さいものが混在するものがある。痩果の表面は平滑でなく、光沢がなく、大きいものは黄褐色〜茶褐色、小さいものは赤褐色〜茶褐色。
道端で這うものもあり、節間が短く、葉も小さく、ハイミチヤナギのように痩果の3稜の面が不揃いになるものも見られる。
ミチヤナギは葉先が鈍頭、痩果が小さいものだけで、花被に包まれ、頭部が見えない。