メヒシバほど多くないが、道端や空地などで普通に見れられ、よく群生する。メヒシバより、開花の開始が遅い。稈はメヒシバのように匍匐して広がらず、根元でよく分岐して株立となり、直立〜斜上する。全体にほぼ無毛。葉は長さ4〜14p、幅5〜8oの線形で、葉の基部に長毛が散生するだけで、無毛。葉鞘も無毛。花序は掌状に長さ6〜12pの枝を2〜10個、斜上する。小穂は長さ約2oの卵状楕円形、緑色又は紫色で、2列に隙間なく密着する。小穂の小花は2個だが、第1小花は退化して護頴だけである。第1苞頴は無いか、あっても微小。第2苞頴は小穂よりやや小さく、細毛があり、第1小花の護頴にも細毛がある。苞頴の細毛は小穂が熟して乾いてくると目立つようになる。小花(第2)は紫褐色の護頴が被っており、内頴も同色。果実は長さ約1mm、乳白色。