タチヒダゴケ  立襞蘚
[学名] Orthotrichum consobrium Card.
タチヒダゴケ科  Orthotrichaceae タチヒダゴケ属
三河の野草
タチヒダゴケの枝
タチヒダゴケの葉先
タチヒダゴケの葉基部
タチヒダゴケの葉基部の細胞
タチヒダゴケ
タチヒダゴケ枝葉
タチヒダゴケ葉身細胞
タチヒダゴケとサヤゴケの比較
 茎は短く立ち、樹幹に群生する。葉は長さ1.5〜2.5mmの披針形〜楕円状披針形で、乾いても茎にくっつくだけで、縮れない。葉の縁は全縁。中肋は葉先近くに達するが、突き出ない。葉身細胞は長さ8〜12μmの丸みを帯びた方形〜惰円形、厚角。葉の基部の細胞は長く、矩形。雌雄同株。剳ソは短く、葉の間から凾ェ少し出る程度。凾ヘ葉の割りに大きく、長さ約1oの卵形で、剿Xには縦の深い襞があり、無毛。  
 樹幹でよく見られるサヤゴケは剿Xに縦の襞があってやや似ている。サヤゴケは凾ェ小さく、剿Xの襞が浅く、剳ソが長くてサヤがあり、葉の中肋が葉先から突き出る。キンモウゴケ属(カラフトキンモウゴケ、エゾキンモウゴケなど)は葉が乾縮し、剿Xに毛がある。
[分類] 蘚類
[草丈] 0.5〜1.5p
[生育場所] 樹幹
[分布] 在来種  本州、四国、九州
[撮影] 豊田市   05.3.6
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