オタルヤバネゴケ  
[学名] Cephalozia otaruensis Steph.
ヤバネゴケ科  Cephaloziaceae ヤバネゴケ属
三河の野草
オタルヤバネゴケの葉
オタルヤバネゴケの葉
オタルヤバネゴケの細胞
オタルヤバネゴケの雌包葉
オタルヤバネゴケ
オタルヤバネゴケの枝葉
オタルヤバネゴケの花被
 茎は匍匐又は斜上し、長さ1cm以下、葉を含めた幅約2mm以下と小型。全体に赤味を帯びることも多い。葉は接在〜重なることが多く、やや斜めについて、開出する。葉の幅は茎の直径の約2倍まで。葉の先がU字型に2裂し、裂片の先は尖り、三角形。腹葉はない。葉身細胞は長さ30〜70μm、薄壁、トリゴンはない。油体は小さく、各細胞に5〜10個。雌雄異株。花被は頂生し、口部が長毛状。雌包葉は2裂し、裂片は狭三角形、ほぼ全縁で縁に刺はない。
 類似のカタヤバネゴケは葉先の切れ込みが1/3〜2/5とやや浅く、葉身細胞が長さ15〜35μm、油体は稀で、あっても2〜3個。また、雌包葉は短腹枝だけにつき、縁に2〜4個の刺がある。
[分類] 苔類
[草丈] 0.5〜1p
[生育場所] 低地〜高地の土上、倒木上
[分布] 在来種  日本全土
[撮影] 幸田町  10.9.11
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