ムチゴケ  鞭苔
[別名] オオムカデゴケ
[学名] Bazzania pompeana (Lac.) Mitt.
ムチゴケ科  Lepidoziaceae  ムチゴケ属
三河の野草
ムチゴケの鞭
ムチゴケの腹
ムチゴケの腹葉
ムチゴケ
ムチゴケ葉
ムチゴケの葉身細胞
 和名の由来は茎の腹面から細長い鞭枝が出ることから。茎は二又状に分岐し、葉は茎の両側に密につき、両側に垂れ下がる。葉は長さ2.5〜3.5mm、先端に歯が3個つく。葉身細胞は長さ20〜40μmの多角形、平滑、厚壁、トリゴンが大きい。油体は5〜15個。腹葉は幅が茎径の2〜3倍の丸みを帯びた方形で、上半部に重鋸歯がある。腹葉の細胞は薄壁、トリゴンがなく、葉の下部を除いて透明。
 類似のコムチゴケは茎の長さが短く、腹葉が全縁又は鈍波状鋸歯。ヤマトムチゴケは葉の長さが1〜1.5mm。フォーリームチゴケは腹葉の中央が凸状に膨らむ。
[分類] 苔類
[草丈] 10p以上(長さ)
[生育場所] 湿った岩上、地上、樹幹
[分布] 在来種  本州、四国、九州
[撮影] くらがり渓谷   04.11.25
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