フデゴケ  筆蘚
[学名] Campylopus unbellatus (Arn.) Paris.
シッポゴケ科  Dicranaceae ツリバリゴケ属
三河の野草
フデゴケの葉
フデゴケの葉身細胞
フデゴケの葉
フデゴケ
フデゴケ葉
フデゴケ葉先の透明尖
 和名の由来は筆のような形から。茎は直立して分岐し、仮根を密につける。葉は乾いても縮れず、放射状につき、下部の葉は暗緑色、上部は黄緑色で、光沢がある。葉は大型の広披針形、先端に長い透明尖がある。透明尖には上向きの鋭い歯がある。中肋が太く、葉幅の約1/3ほどあり、横断面では、背腹両側のステライドが発達し、背側には凸凹がある。葉身細胞は丸みのある菱形、翼細胞は大きく、赤褐色を帯びる。細胞壁は厚い。凾ヘ相称、下垂する。剳ソは長さ5〜6mm。蓋には長い嘴がある。
 類似のヤマトフデゴケは葉の幅がフデゴケより細く、葉の上部では中肋が幅のほとんどを占める。細胞壁もフデゴケほど厚くない。
[分類] 蘚類
[草丈] 1〜6p(長さ)
[生育場所] 道端、土手の岩上、砂質土上
[分布] 在来種  本州、四国、九州、沖縄
[撮影] 鳳来寺山   04.11.27
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