ヒロクチゴケ  広口蘚
[学名] Physcomitrium eurystomum Sendtn.
ヒョウタンゴケ科  Funariaceae ツリガネゴケ属
三河の野草
ヒロクチゴケの葉
ヒロクチゴケの葉先
ヒロクチゴケの葉縁の舷
ヒロクチゴケの葉身細胞
ヒロクチゴケ
ヒロクチゴケ
ヒロクチゴケ葉
 畑や水田の田植え前などでよく見られる。茎は直立し、茎の上部に葉が集まってつく。葉は長さ4〜5mmの卵状披針形、明瞭な舷がある。中肋は葉先から短く突出する。葉縁には不明瞭な歯があるかほぼ全縁。葉身細胞は矩形〜六角形、薄壁。雌雄同株。凾ヘ直立し、相称のカップ状で、短い嘴が外れるとカップのように見える。凾ヘ春に成熟する。剳ソは長さ4〜8mmと短い。胞子は直径25〜30μmの黒褐色で、表面に小刺が密生する。
 コツリガネゴケは中肋が葉先から出ず、剳ソの長さ8〜15o。
 アゼゴケは凾秋に出し、剳ソの長さが2〜3oしかない。また、葉が小さく、中肋が葉先近くに終わり、葉縁に微歯があり、舷が不明瞭。
[分類] 蘚類
[草丈] 3〜5o(長さ)
[生育場所] 畑、裸地の土上
[分布] 在来種  本州、四国、九州、沖縄
[撮影] 御津町   05.3.13
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