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和名の由来はイチイの木の葉に似た赤いコケの意から。秋から冬に葉がしばしば紅紫色を帯びる。葉の形に変異が多く、紅色にならないことも多い。茎は這い、まばらに羽状に分岐する。茎の表皮細胞は小さく、偽毛葉はない。枝は幅1.5〜2mmで、葉はやや扁平につき、乾くとより扁平になるが縮れない。葉は長さ1〜1.5mmの非相称の卵形、鋭頭、中肋は2叉し、短い。葉先に細歯があり、葉基部の片側が内曲する。葉身細胞は 長さ80〜100μm、幅5〜8μmの線形。細胞壁は薄い。雌雄異株。剳ソは長さ1.5〜2.5cm。凾ヘ非相称で、傾斜又は下垂する。蓋は短い嘴状。口環は明瞭。剋浮ヘ2列、ハイゴケ型。帽は僧帽形。茎の頂部や葉脇におしぼり状のねじれた無性芽を固まって多数つける。
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