きのこ図鑑
Flora of Mikawa 
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 ツヤエリホコリ  艶襟埃
中 国 名 光孢項圈黏菌 guang bao xiang quan nian jun
学  名 Collaria arcyrionema (Rostaf) Nann -Bremek ex Lado
分  類 アメーボゾア門 コノーサ綱  ムラサキホコリ亜綱 (Stemonitomycetidae) ムラサキホコリ目(Stemonitales)
科  属 ムラサキホコリ科  Stemonitaceae  エリホコリ属
 変形体は白色~青白色。子実体は柄のある子嚢体、直立して散生~群生し、全高1~2.5㎜。柄は細く、堅く、黒色、全高の66~75%。子嚢は球形、直径 (0.25)0.4~0.6(0.75)㎜、銀色~真珠光沢のある青銅色。子嚢壁は膜質、銀色、上部が壊れた後にえりが残存する。軸柱は円筒形、細く、子嚢の33~50%の長さがあり、2個以上の主枝に分かれ、その外側の細毛体は分枝、密に癒合して巻き毛状になる。胞子塊は黒色。胞子は紫灰色、直径(6)7~9(10)µm、細かい斑点状、ときに暗い表面になる。
 キンルリホコリも世界に広く分布し、落葉に発生する。変形体は白色。子嚢体は全高2㎜以下。子嚢は直径0.5㎜以下の球形、金属光沢があり、金色~銀色~青紫色。柄は細く黒色。
ツヤエリホコリ
ツヤエリホコリ3
ツヤエリホコリ2
発生時期 春~秋(夏に多い)
大 き さ 微小 高さ1~2.5㎜
栄養摂取 腐敗物
発生場所 枯木 
分  布 世界に広く分布
食  毒
撮  影 西尾市 15.7.31
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