きのこ図鑑
Flora of Mikawa 
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 ベニヒダタケ  紅襞茸
中 国 名 狮黄光柄菇 shi huang guang bing gu
英  名 lion shield
学  名 Pluteus leoninus (Schaffer:Fr) P. Kumm.
分  類 坦子菌門 ハラタケ亜門 ハラタケ綱 ハラタケ亜綱 ハラタケ目(Agaricales)
科  属 ウラベニガサ科  Pluteaceae  ウラベニガサ属
 広葉樹の腐朽材などに群生~束生する。傘は直径2~7㎝、丸山形~饅頭形~扁平、中央が丘状に尖ることが多く、ときに中央がやや凹むこともあり、鮮黄色~橙黄色、平滑ときに中央付近にしわができ、湿時、条線がある。柄は髄状~中空、長さ3~8㎝、幅2~7㎜、上下同径~逆棍棒形、表面は黄白色、繊維状、下部は暗色の繊維紋がある。ひだは密につき、離生、不等長、初期には白色、後に肉色、縁はやや凸凹状、幅広く1㎝以上になる。肉は脆く、ほぼ表面色、無味無臭,、変色性なし。胞子紋は肉色。胞子は類球形~広惰円形、長さ6~7.5µm、幅4.5~6µm、厚壁。縁シスチジアは長さ32~47µm、幅10~19µm、棍棒形(~円柱形)。側シスチジアは長さ46~62µm、幅15~22µm、紡錘形、円頭。傘表皮は毛状被。
ベニヒダタケ
ベニヒダタケ2
ベニヒダタケ4
発生時期 初夏~初冬
大 き さ 小型~中型 直径2~7㎝
栄養摂取 腐生菌
発生場所 広葉樹の倒木、腐朽材、おが屑上、
分  布 北半球に広く分布
食  毒 可食
撮  影 西尾市 15.7.19
ベニヒダタケ傘
ベニヒダタケひだ
ベニヒダタケひだ2
ベニヒダタケひだ柄
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