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和名は葉の形が団扇(うちわ)の様で、硬貨にも似ていることに由来するといわれ、ウォーターマッシュルームの名で水草として流通している。1960年代に熱帯魚用の水草として輸入されたものといわれている。小さな水田1枚が全部、ウチワゼニクサで覆われていた。
全体に柔らかく、無毛。茎は這い、節から5〜25(40)pの長い葉柄の葉と根を出す。葉は直径1〜4(6)pの円形で、光沢があり、葉の中心に楯状に葉柄がつき、葉脈が放射状に出て、葉縁はごく浅く、8〜13(7〜14)の切れ込みがあるが、深い切れ込みはない。小さな散形花序であり、1〜15個の白色の花が2〜3段に輪生する。花柄は長さ15〜20p、小花柄は長さ1〜数o。果実は長さ1〜3oの惰円形。隆条は稜が明瞭。
ウォーターマッシュルームの名で呼ばれる水草は数種が混同されて取り扱われている。
Marsh Pennywort ミニマッシュルーム(H. vulgaris)もタテバチドメグサと呼ばれることがある。葉が直径1〜4p、葉柄5〜8pと小型。
特定外来生種のブラジルチドメグサ( H. ranunculoides) は葉に深い切れ込みがあり、繁殖力が強く、葉柄が1mに達することがある。
アマゾンチドメグサ(H.leucocephala)も葉に深い切れ込みがあり、茎が這わずに立ち上がる。
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