ウスベニツメクサはアメリカなど北半球の海岸にも帰化している。外部から砂を入れた宮崎海岸の砂浜に多い。花は3月から見られるが、天気の悪い日には花は開かない。全体に白緑色。茎は基部から分岐し、地を這って広がることが多く、先端が立ち上がる。場所によっては基部から斜上する。茎の上部は線毛が多く、白緑色。茎の下部は無毛で、赤色を帯び、直径0.3〜0.6mm。葉はやや多肉質で2〜4個が房状に対生(偽輪生)し、長さ4〜25mmの線形。葉の長さは変化が多い。葉の腺毛はまばらか又は無毛。托葉は白く、先が鋭い披針形で、基部もほとんど合着しないのが特徴。花は全体に淡紅色(中心部がやや白くなることもある。)、直径約5mm。雄しべは6〜10(普通10)個。花柱は3個。萼片は長さ2〜3.2mm、腺毛が多い。刮ハは長さ3.5〜5mm、萼の長さの1〜1.2倍。種子は長さ0.4〜0.6mm、赤褐色〜暗褐色、周囲だけに円柱形の突起がある。
混同されやすい類似種に
ウシオツメクサ(S. marina) 、
ウシオハナツメクサ(S. bocconii)がある。