秋になると、
カゼクサとともに道端でよく見かけられる。和名の由来は根が強く張り、力いっぱい引っ張ってもなかなか抜 けないことから。別名、ミチシバとも呼ばれることがあり、カゼクサも同じ別名である。標準和名がミチシバであるのは別名・ハナビガヤである。
茎は枝分かれしない。円柱形の穂状花序は長さ10〜20p、直径約4p。小穂の基部に長さ約2pの黒紫色の総苞毛(毛状の総苞)がある。小穂は長さ約8o。第1苞頴は長さ約1o。第2苞頴は長さ約4o。頴果は総苞毛とともに落ちる。
総苞毛が淡緑色のものは
アオチカラシバといわれている。
帰化種のエダウチチカラシバは茎が分枝し、花序の枝1本に2〜4個の小穂がつき、内側の総苞毛が羽毛状に分岐する。