チゴユリ  稚児百合
[学名] Disporum smilacinum A.Gray.
ユリ科 Liliaceae チゴユリ属
三河の野草
チゴユリの花
チゴユリ花の雌しべと雄しべ
チゴユリの果実
チゴユリの葉
チゴユリ
 細い根茎を伸ばす。茎は普通、分枝しない。葉は長さ4〜7p、幅2〜3pで、先がとがる。茎の先に小さな白色の花を1〜2個、横向きから下向きに付ける。花被片は長さ1.2〜1.6pの披針形で、6個。花柱は子房の長さのほぼ2倍あり、先が短く3裂して反り返る。雄しべ6個。花糸は扁平、下方の幅が広い。液果は直径約1p、黒く熟す。
 分枝するものをエダウチチゴユリといい、変種とされていたが、最近では分類しないことも多い。
 ホウチャクソウは葉脈が目立ち、花が筒形で、下向きに垂れ下がる。
 チゴユリとホウチャクソウの雑種をホウチャクチゴユリといい、茎や葉はホウチャクソウに似て、花がチゴユリに似ているが、垂れ下がる。
 オオチゴユリは大型で、よく分枝し、子房が球形で大きく緑色、花柱と子房が同長であり、花柱が深く3裂して反り返る。
[花期] 4〜6月
[草丈] 15〜40cm
[生活型] 多年草
[生育場所] 山野の林内
[分布] 在来種  本州、四国、九州
[撮影] 豊橋市  04.4.17
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